公園の鳥たち 8

都立大井埠頭中央海浜公園 なぎさの森 
平成22年5月初旬

なぎさの森には自然観察路が設けられ、淡水池の周りにたくさんの樹木が植えられています。
この公園は周りを広い道路や運河に囲まれ、すぐ近くをモノレールが走るという、生活騒音に囲まれているような状況です。それでも小鳥たちの声がたくさん聞こえましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。
運河側の、野鳥観察小屋へ行きました。
カワウがたくさん岩の上や木の杭にとまって羽を広げています。
岩場のところに、チュウサギとアオサギが来ました。羽づくろいをしているようで、あまり動きはありません。ずっと一定の距離を保っています。
野鳥観察小屋には、このようなスリットが設けられ、ここから鳥たちを観察することができます。スコープも据え付けられていましたが、霞がかかっているような見え方で、使えませんでした。それに、中途半端な高さなので、このスリットから覗くのは結構腰や肩が痛くなります。座ってみられるような椅子が欲しいところです。
のんびり覗いているといろいろな鳥たちが来ています。
ここで見られたのは、コサギ、カワウ、チュウサギ、アオサギ、カルガモ、メダイチドリ、キョウジョシギなどでした。